2025年度12月物質・情報卓越コース中間発表会 / 物質・情報卓越教育課程成果発表会開催
物質・情報卓越コースおよび物質・情報卓越教育課程では、12月9日および12月10日に、成果発表会・中間発表会を大岡山キャンパス ディジタル多目的ホールで開催しました。この発表会には、物質・情報卓越コースおよび物質・情報卓越教育課程に登録する学生が参加し、物質・情報卓越コースの学生は中間発表会として、物質・情報卓越教育課程の学生は成果発表会として研究成果を発表する場となりました。開催形式は対面とZoomを併用したハイブリッド形式で、本コースの連携協力機関である企業関係者や本コースの担当教員、物質・情報卓越教育課程のプログラム担当教員、学生など、学内外から約130名が参加しました。


第1部 博士後期課程1年の学生による研究発表
博士後期課程1年の学生20名が研究発表を行い、司会進行、タイムキーピングは博士後期課程2年生が担当しました。発表は1人あたりプレゼンテーション15分、質疑応答5分の持ち時間で進行しました。 国際フォーラムでの博士後期課程1年の研究発表は、物質・情報卓越教育課程および物質・情報卓越コースの学生の関門の一つである「博士論文研究基礎力審査(Qualifying Examination)」の一部を兼ねています。この発表を行う学生は、それぞれの研究の意義と成果についてのプレゼンテーションを行い、発表後には活発な質疑応答が行われました。




第2部 博士後期課程2年の学生による自主設定論文進捗発表
第2部では、物質・情報卓越教育課程の博士後期課程2年の学生が自主設定論文に関する進捗の発表を英語で行いました。自主設定論文は、自らの博士論文研究とは異なる課題を自主的に設定して研究します。自ら設定した課題に対し、専門分野の枠を超え、物質と情報を用いた複素的な新しい考え方を持つ独創的な研究を自立的に行う能力を身につけることが目的です。教育課程の登録学生は、博士後期課程2年の6月か12月の成果発表会にて、英語で研究の進捗状況を発表した上で、博士後期課程修了時までに、実施した研究結果を論文にまとめます。今回は今年度発表を行う予定の博士後期課程2年生のうち22名が発表を行いました。




授賞式
博士後期課程1年の学生の研究発表に対し、すべての発表を聞いた参加者による投票を行い、最も票の多かった学生にベストプレゼンテーション賞が、続いて票が多かった学生にグッドプレゼンテーション賞が10日の授賞式で贈られました。
博士後期課程1年研究発表・受賞者
| ベストプレゼンテーション賞 | 田能 佑紀(物質理工学院・応用化学系) |
| グッドプレゼンテーション賞 | 小林 達也(物質理⼯学院・応用化学系) 濵口 怜(生命理工学院・生命理工学系) |

企業メンターとの面談
研究発表が終わった後、コラボレーションルームとメディアルームにて、TAC-MI学生と企業メンターとの面談を行いました。本コースおよび教育課程では1人の学生に対して、1人の企業メンターがつき、登録から博士後期課程修了まで継続的に見守っていきます。今回は、TAC-MI学生47名が企業メンターと面談を実施しました。学生たちは自分の強み弱みを把握するだけでなく、研究や発表、キャリアパスなどについての様々なアドバイスを、研究やプレゼンテーション力、キャリア形成に活かすことができます。
産学交流イベントを通じた卓越人材の育成
本発表会の最後には、意見交換会を開催し、企業の方と学生、教員が交流を深めました。また、発表会終了後には、企業の方々や教員から、発表を行った学生へのフィードバックシートを通じて、多くの感想やアドバイスが寄せられました。この面談や交流会、フィードバックシートを通じたアドバイスは、学生にとって非常に貴重な経験となりました。 今後も物質・情報卓越コースおよび物質・情報卓越教育課程では、イベントを通じて社会サービスの実現を見据え、地球規模の視点を持ちながら、産業界が期待する卓越した人材の育成を目指していきます。


