TAC-MI 1Dayワークショップ(ディベート大会)を開催
物質・情報卓越コースおよび物質・情報卓越教育課程では、2025年12月11日(木)、12月に実施される中間発表会・成果発表会のプログラムの一環として、博士後期課程1年および2年の学生を対象とした1Dayワークショップ(ディベート大会)を大岡山キャンパスにて開催しました。
本ワークショップは、現代的な技術課題に関する議論を通じて、論理的思考力、表現力、構成力、反論力を育成することを目的として実施されました。また、博士後期課程1年(D1)と博士後期課程2年(D2)の混成チームを編成することで、学年間の協働と交流を促進することも意図しています。
当日は、D1・D2混合の8チームが2つの講義室に分かれ、午前・午後の2セッションにわたってディベートを実施しました。午前は日本語、午後は英語での討論が行われ、各チームは午前と午後で立場(賛成・反対)を入れ替えて別チームと対戦しました。
今回のディベートのテーマは以下の2つで、いずれも「2050年までに技術的に実現可能か」という観点から議論が展開されました。
- テーマA:「2050年までに、火星に1,000人移住することを技術的に実現できるか?」
- テーマB:「2050年までに、日本国内の発電の100%を再生可能エネルギーで生産することが技術的に実現できるか?」
学生たちは、3週間前の事前オリエンテーションにてテーマやルールの説明を受けた後、チームで議論を重ね、準備を整えて大会に臨みました。
各試合は、立論、質疑応答、反論、まとめの構成で進行され、審査は教員および議論に参加していない学生による投票により行われました。評価基準には、論理性、表現力、構成力、反論力が含まれ、英語力や話し方の巧拙ではなく、議論の内容と構成の確かさが重視されました。




午前・午後のセッション終了後には、各会場で講評と結果発表が行われ、最後にチームごとの振り返りと記念撮影を実施しました。学生たちは、技術的課題に対する多角的な視点を養うとともに、異なる立場から議論することで、より深い理解と柔軟な思考力を身につける貴重な機会となりました。また、D1・D2混成チームによる活動は、学年間の交流を促進し、先輩・後輩間のつながりを強化する有意義な場となりました。




