活動報告

令和4年度リーディング大学院・リーダーシップ教育院・卓越教育院合同修了式を開催

東京工業大学は、2023年3月27日(月)に令和4年度リーディング大学院・リーダーシップ教育院・卓越教育院合同修了式を、大岡山キャンパスのTaki Plazaにて行いました。

物質・情報卓越教育院では、今春、13人がプログラムを修了しました。合同修了式には、卓越教育院からは物質・情報卓越教育院(TAC-MI)12人と超スマート社会卓越教育院(WISE-SSS)3人、リーディング大学院からはグローバルリーダー教育課程(AGL)2人と情報生命博士教育課程(ACLS)2人、リーダーシップ教育院(ToTAL)からは4人の合計23人が出席し、修了生には、記念品のメダルが贈られました。

修了生と益学長、総括理事・副学長、理事・副学長、卓越教育院の関係者ら

修了式では、はじめに、益一哉学長と佐藤勲総括理事・副学長、井村順一理事・副学長(教育担当)が、修了生へ向けてお祝いの言葉を贈りました。続いて、各プログラム主査および教育院長から修了生の紹介と祝辞がありました。

お祝いのメッセージを贈る益学長
修了生を紹介し祝辞を送る物質・情報卓越教育院の山口猛央教育院長

最後に各教育院の修了生代表者よりあいさつが述べられました。 物質・情報卓越教育院の修了生代表の廣畑智紀さんは「物質・情報卓越教育院、通称TAC-MIで過ごした3年半を振り返ってみますと、情報科学に関する多くの学びや経験を得ることができたと感じています。マテリアルズシミュレーション・インフォマティクスや新産業創出最前線をはじめとする情報分野に関する授業を通じ、情報科学の基礎から応用先までを体系的に習得することができました。さらに、ラボ・ローテーション、プラクティススクール、自主設定論文などのTAC-MIプログラムにて、より実践的な課題解決に取り組んだことは、非常に貴重な経験となりました。また、TAC-MIプログラムのなかで、企業の方々をはじめとした国内外の研究者の方々と交流する機会に恵まれ、博士後期課程のその後を考える良いきっかけとなりました。今後は、TAC-MIで学んだことを生かし、「物質」と「情報」の二刀流で社会課題解決に貢献しきたいと考えていますし、修了生一同も同様に考えていることと思います。最後に、TAC-MIの立ち上げや、貴重な学びの機会を与えてくださいました諸先生方、親切なサポートしてくださいました事務の方々、そして、TAC-MIを通じて知り合い、共に切磋琢磨してきたかけがえのない友人達に心より御礼申し上げると共に、TAC-MIの発展をお祈り申し上げます。」とあいさつを述べました。

物質・情報卓越教育院の修了代表者としてあいさつする廣畑智紀さん
物質・情報卓越教育院の修了生と教育院の先生方

今後は、これまで物質・情報卓越教育院で学んだ「物質×情報」の高度な専門性に加え、課題解決力や国際性、リーダーシップ力を備えた博士人材として、それぞれの新天地での活躍が期待されます。

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連絡先 東京工業大学 物質・情報卓越教育院事務局
tac-mi[at]jim.titech.ac.jp