活動報告

令和5年度リーディング大学院・リーダーシップ教育院・卓越教育院合同修了式を開催

東京工業大学は、2024年3月26日(火)に令和5年度リーディング大学院・リーダーシップ教育院・卓越教育院合同修了式を、大岡山キャンパスのTaki Plazaにて行いました。 物質・情報卓越教育院では、今春、15人がプログラムを修了しました。合同修了式には、卓越教育院からは物質・情報卓越教育院(TAC-MI)15人、超スマート社会卓越教育院(WISE-SSS)7人、エネルギー・情報卓越教育課程(ISE)5人、リーディング大学院からは情報生命博士教育課程(ACLS)1人、リーダーシップ教育院(ToTAL)からは2人の合計30人が出席し、修了生には、記念品のメダルが贈られました。

修了生と益学長、佐藤総括理事・副学長、井村理事・副学長、卓越教育院の関係者ら

修了式では、はじめに、益一哉学長と佐藤勲総括理事・副学長、井村順一理事・副学長(教育担当)が、修了生へ向けてお祝いの言葉を贈りました。続いて、各プログラム主査および教育院長から修了生の紹介と祝辞がありました。

お祝いのメッセージを贈る益学長
修了生に祝辞を送る物質・情報卓越教育院の山口猛央教育院長

最後に各教育院の修了生代表者よりあいさつが述べられました。 物質・情報卓越教育院の修了生代表の福永 悠さんは「本日、私たちは人生における新しいステージに進みます。人々は私たちに科学技術、そして社会の発展に貢献することを期待するでしょう。科学技術の急速な発展は、良い面と悪い面の両方をもたらしています。博士課程を修了する私たちは、科学技術が生み出す社会問題に対処する責任があります。私は科学技術によってもたらされる課題を克服することができるものも科学技術であると信じています。私たちはこの旅の準備ができています。TAC-MIを通じて、授業、ラボローテーション、プラクティススクール、海外インターンシップなどを経験し、物質と情報科学を組み合わせる方法を学びました。国際フォーラムでは、異なる背景をもつ研究者たちと幅広い視点から研究により社会サービスを創出する方法も学びました。私たちは一人ではありません。TAC-MIでの活動のおかげで、教授、友人、スタッフとの生涯にわたるつながりを築くことができました。私たちは力を合わせ、さらなるイノベーションを創出できると確信しています。私たちは学び続け、科学、技術、社会の向上のために最善を尽くすことを約束します。最後に、友人、家族、教授、TAC-MIスタッフに心からの感謝の意を表したいと思います。」とあいさつを述べました。

物質・情報卓越教育院の修了代表者としてあいさつする福永 悠さん
物質・情報卓越教育院の修了生と教育院の先生方

今後は、これまで物質・情報卓越教育院で学んだ「物質×情報」の高度な専門性に加え、課題解決力や国際性、リーダーシップ力を備えた博士人材として、それぞれの新天地での活躍が期待されます。

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連絡先 東京工業大学 物質・情報卓越教育院事務局
tac-mi[at]jim.titech.ac.jp