令和6年度9月リーダーシップ教育院・卓越教育院合同修了式を開催
東京工業大学は、2024年9月20日(金)に令和6年度リーダーシップ教育院・卓越教育院合同修了式を、大岡山キャンパスのTaki Plazaにて行いました。 合同修了式には、物質・情報卓越教育院(TAC-MI)の修了生4名、超スマート社会卓越教育院(WISE-SSS)の修了生2名、エネルギー・情報卓越教育院(ISE)の修了生4名、リーダーシップ教育院(ToTAL)の修了生3名の合計13名が出席し、修了生には、記念品のメダルが贈られました。
修了式では、はじめに、益一哉学長と佐藤勲総括理事・副学長、井村順一理事・副学長(教育担当)が、修了生へ向けてお祝いの言葉を贈りました。続いて、各教育院の教育院長から修了生の紹介と祝辞がありました。
最後に各教育院の修了生代表者よりあいさつが述べられました。 物質・情報卓越教育院の修了生代表のGAO CHENGUANGさんは「TAC-MIプログラムの卒業生であることは、非常に名誉なことです。本日は、私たち修了生にとって博士課程の研究を修了する素晴らしい時間です。TAC-MIプログラムでは、4年半の大切な時間の中で、研究とイノベーションの限界を押し広げるため、材料科学と情報科学を融合する方法を学びました。授業やラボローテーションでは、材料科学と情報科学に必要な技術とスキルを教えてくれました。また、プラクティススクールや国際フォーラムは、自分の学問分野を超えて、多様な視点から現実世界の解決策を生み出す感覚を豊かにしてくれました。さらに、TAC-MIの教員、学生、企業メンターおよび海外メンターとの産学協創教育による貴重な経験とつながりは、これまでのTAC-MIの旅での貴重なサポートであったし、これからの人生にとっても同様となるでしょう。今後は、継続的な学びに取り組んでいき、TAC-MIプログラムで得たスキルを物質×情報の原理で科学、技術、社会の発展に活かしていこうと考えています。博士後期課程課程の修了生として、この責任を抱きつつ、より良い未来に向けて共に努力していきましょう。」とあいさつを述べました。
今後は、これまで物質・情報卓越教育院で学んだ「物質×情報」の高度な専門性に加え、課題解決力や国際性、リーダーシップ力を備えた博士人材として、それぞれの新天地での活躍が期待されます。