令和４年度9月卓越教育院・リーダーシップ教育院修了式を開催
東京工業大学は、2022年9月22日（木）に令和４年度9月卓越教育院・リーダーシップ教育院修了式を、大岡山キャンパスのTaki Plazaにて行いました。合同修了式には物質・情報卓越教育院の修了生１名と、超スマート社会卓越教育院の修了生2名、リーダーシップ教育院の修了生3名が出席しました。修了式は対面とZoomのハイブリッド形式で開催されました。
修了式では、はじめに、益一哉学長と佐藤勲総括理事・副学長、井村順一理事・副学長（教育担当）が、修了生へ向けてお祝いの言葉を贈りました。続いて、物質・情報卓越教育院の山口猛央教育院長と超スマート社会卓越教育院の阪口啓教育院長、リーダーシップ教育院の木山ロリンダ副教育院長より各教育院の修了生の紹介と祝辞がありました。
最後に物質・情報卓越教育院のHAO YINGQUANさんをはじめ各教育院の修了生代表者よりあいさつが述べられました。HAO YINGQUANさんは「まず初めに、物質・情報卓越教育院の諸先生方、そして事務の方々からの親切なサポートに感謝いたします。新型コロナウイルス感染症が拡大している中でも、スタッフの皆さんのおかげで楽しいイベントがたくさんありました。そして、先生方の温かいご支援により、このような状況下でも限られた時間で情報科学を習得することができました。 物質・情報卓越教育課程では、ラボ・ローテーションや実習、授業を通じて、プログラミング技術、分子情報学、機械学習など、多くの新しい知識を学ぶことができました。また、プラクティススクールにおいて、企業の中で、業界の最前線で実践的な問題を解決に取り組んだことは、非常に貴重な経験でした。 3年間の研究を通して、材料科学の世界が情報技術によって大きく広がることを実感しました。さらに、TAC-MI は新しい友達を作る良いプログラムでもあります。私たちは新しい人々と多くのつながりを築くことができました。彼らは、学業とキャリアにおいて本当に良い模範を示してくれました。これからも物質・情報卓越教育院での経験を活かして励んでいきたいと思います。」とあいさつを述べました。
今後は、これまで物質・情報卓越教育院で学んだ「物質×情報」の高度な専門性に加え、課題解決力や国際性、リーダーシップ力を備えた博士人材として、それぞれの新天地での活躍が期待されます。
